APAには、昨年、河口湖音楽祭に2度目の参加とともに入会し、今年は、年次大会にも、おもいきって参加させていただきました。ゲストとの合奏「Haydnの日の出」では、萩原先生には、フーレズや、曲想を考えて表現する事、たとえば、曲の出だしは、暗闇からの朝の日の出を表すために、アップのボーイングでとか、繰り返しや、同じ音型の所にも、表現を変えていく事など、短い時間の中でしたが、たくさん教わり、貴重な時間を過ごす事ができました。
また、ご一緒頂いたのも素敵な方々で、そんな中、私だけが、失敗の連続で、低音部のチェロの役割や、合わせていくことの難しさを感じると共に反省しきりでした。これが今の私のレベルなのですが、APAにくると、上手になりたい意欲が、わくんですよね。早く上手になって気持ち良く合わせたいです。
予約例会や、自由例会でも、たくさんの方々にお付き合いいただきました。弾けないは、落ちるは、なのに、とても楽しく時間を過ごさせていただきました。コンサートでは、先生方の演奏は、もちろん、期待どうりでしたが、APAの方々の熱のこもった演奏にも、感動しました。 アマチュアもプロも音楽に向き合い、楽しむ気持ちは、同じですね。
去年の3末にAPAに入会しました。年次大会 2/10の初参加者コーナー(ベートーベン Septet)、ゲストとの合奏(フィビヒ 5重奏)、予約合奏(イベール 三つの小品)に参加させていただきました。
普段は、地元のオーケストラや、施設への訪問演奏等の演奏活動をしていますが、室内楽はなかなか機会も無く、一種のあこがれがありました。このような事情から今回は良い機会かと、平日では有りましたが参加させていただきました。
ベートーベン Septetは日頃やってみたかった作品で、私がリクエストした作品でした。午前中の一時間と言う短い時間ではありましたが、延べ2回も通す事ができたのはお付合いいただいた皆様のお陰です。
フィビヒ5重奏は、ゲストである三戸先生の思い入れの有る作品と伺いましたが、作曲家フィビヒと言う名前も初めて聞く名前で、作品も聴いた事が無くどうなる事やと不安で一杯でしたが、三戸先生の力強い導きにより作品の世界に浸る事ができ、気がつくとフィビヒファンになってしまったようです。
イベールの三つの小品は木5で、前の二作よりは肩を張らずに合奏する事ができました。平日に会社迄休んでなにやってるのと家族からは冷ややかな目で見られましたが、終わってみると休んでも参加する価値はあったと実感しています。
仕事の関係で東京に移り、アンサンブルの機会を求めているうちに昨年暮れにAPAにめぐりあい、さっそく例会へのお試し参加をしたところ、年次大会の初参加コーナーへのお誘いがあり、今回の参加となりました。
聴いたことはあっても弾くのは初めての曲ばかり、どうしようという不安もありましたが、むしろ合奏の部屋に行く度に次はどんな人たちがいるんだろう、という期待感の方が強く、このワクワクした気持ちは、正直今までなかった体験でした。それぞれベテランの方も加わって、とても有意義に過ごすことができました。また、空き時間には、ゲストの方との合奏を見学しましたが、プロの方の音を、さらには他のメンバーの方へのアドバイスを間近で聞くことが出来たのは貴重でした。夜にはコンサートを聴きましたが、先程合わせた方達が演奏されているのをみてとても身近に感じ、ほぐれた気持ちで聴かせていただきました。今回、実感として大変良い体験をさせていただきました。また、年次大会で新たに知り合ったメンバーと例会で再会するのが今後の楽しみになります。